家庭療法・医学―腎臓

腎臓病の話 (岩波新書): 椎貝 達夫: 本

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腎臓病の話 (岩波新書)

腎臓病の話 (岩波新書)

内容紹介

40年近く第一線で活躍してきた専門医による腎臓病入門書。人口比世界一の透析大国といわれる日本。その負担は経済的にも精神的にも重く患者さんにのしかかる。透析治療に入る前にできることはないのか? 著者が20年来普及に取り組む、食事療法、血圧調整、薬物療法を核にした画期的な保存期腎不全対策(ニュー取手方式)を紹介する。

著者について

椎貝達夫(しいがい・たつお)
1938年東京都生まれ
1964年東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。同大学第二内科講師などを経て
現在―総合病院取手協同病院名誉院長、東京医科歯科大学臨床教授
専門―腎臓内科
主著―『血圧を下げる食事と生活』(主婦と生活社)、『腎臓病教室』(新興医学出版社)、『テキストブック 慢性腎不全の治療「取手方式」』(東京医学社)、『取手方式で腎不全に克つ』(講談社)、『透析なしの腎臓病治療』(講談社)など

目次

はじめに
1章 腎臓のはたらき
2章 慢性腎不全の原因となる病気
3章 慢性腎不全
4章 保存期慢性腎不全対策はなぜ必要か
5章 透析療法
6章 日本の腎移植
7章 保存期慢性腎不全の治療―その1
8章 保存期慢性腎不全の治療―その2
9章 腎臓病の予防
おわりに
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